奇跡の椰子の実

2000-7-14 IYODA Atsushi
昨日は「みたままつり」だったので通常時間で仕事を終えて九段下に向う。
靖国の参道には出店が並び沢山の提灯が灯されていた。不思議な感覚だった。

いつものように参拝した後今日は昇殿参拝できると知り社務所のほうに向う。
お札を一枚封筒に入れて名前を書く、受付に渡してしばらく待つ。個人参拝者
十数人でお祓いを受け本殿に入る。神主が靖国の歌とおぼしい歌を歌った後自
分達も二拝、二拍手、一拝する。それから神主から説法がありその中で奇跡の
椰子の実についての逸話を聞かさせてもらう。正座していたのでで足が痺れて
きた。本殿を出たあと御神酒をいただき社務所を出る。外では軍歌を歌う声が
聞こえた。前を歩く老女がそれを口ずさんでいたのが印象に残った。

参拝の後は遊就館を見学する。このまつりの間は夜九時半まで開館していると
のこと。恋人同士で来ている人もいたが女性のほうはやはりハンカチを手放せ
ない状態だった。奇跡の椰子の実を確認する。筆で書いた文字はたしかにそれ
と読めるものだった。