オールリセット
1998-10-16 IYODA Atsushi
MC-R300を何度かオールリセットしていたせいで、紙の手帳での生活にしばらく戻
っていました。
以下にその顛末を記します。
一回目はノートパソコンで使ってるLANカードをR300につなげてActiveSyncをして
いたのでですが、ネットーワーク経由での同期はできたのですがバックアップをと
ろうとしたら途中で止まってしまいました。何度やりなおしても成功しないのでや
めよと思いLANカードをなにげなくひっこ抜いてしまったのが失敗でした。
PCMCIAのスロットを認識しなくなってしまったのです。
PCMCIAが使えないとどうにもなりませんので、最終的にはオールリセットしかない
とあきらめて少々あがいてみることにしました。まず、レジストリをファイルにセ
ーブしたやつを使って書き戻してみました。その結果PCMCIAのスロットは復活した
のでその状態で次の日を迎えました。
PCMCIAのスロットは復活したのでPIAFSでのメールのチェックもできるようになり
問題は解決したかのように見えました。しかし、この時からIMEでのかな漢字変換
が動かなくなってしまいました。やっぱりレジストリの書き戻しは良くないみたい
です。スタイラスを使った手書きでの漢字入力はできるのですがこれでは不便です、
その日家に帰って必要なファイルをATA-Flashカードにうつし、電池をバックアッ
プバッテリに至るまで全部抜いてオールリセットしました。
で、それからWindowsNTにとってあったバックアップを書き戻し必要なアプリケー
ションを再インストールしてATA-Flashからファイルを戻しました。
これでいったん回復したのでネットワークまわりとメールの環境を設定し始めまし
た。ところが、PWZ-MailでPIAFS経由で家のTAに内線接続のテストをしているとき
にPIAFSのカードをひっこ抜いてしまいその結果ダイアルアップをロックしてしま
ったようでWindowsNTとのシリアルでの接続もできなくなってしまいました。悲し
んでもいられないので、再度オールリセットして現状に復帰した訳です。
あー疲れた。
教訓
WindowsCEで使用中のPCMCIAのカードを抜くときには十分注意すること。