NetBSD memo
NetBSD/i386 1.3.3インストールメモ
今は1.4をmake buildして使っていたりする。
インストール
NetBSD 1.3.3 をPCにインストールしてみた。1.2 の頃と比べるとかなり簡単になってます。インストールのときに間違ってWindowsのパーティションをぶち壊したので、結局そのマシンでMicrosoftを使うのはやめにして全部NetBSDで使うことにした。
8Gbyte以上のディスクをbootに使うときは最後まで使うって答えるとBIOSからカーネルが呼び出せないことがあるので注意したほうがいいです。
XFree86の設定
XFree86の設定ですが標準だとxf86configを使うことになるんだけど、もっと使いやすいXF86Setupってのがあるのでそれを準備します。packagesにあるのでそれをコンパイルしてXF86Setup使って/etc/XF86Configを作成。XKEYBOARD extensionが有効でないみたいでCtrlキーがAの横にないと嫌な私は困ってしまったのですが。pcvtの方でCtrlとCapsLockの入れ換えをしたらその設定がそのままXでも使われてました。そういうもんらしい。
XMulti 2.00 Bata4
XMultiとは何かを知るためにはやはりXMulti HomePageでしょう。
とりあえず展開して
% xmkmf -a
としたらbisonがないといって怒るのでbisonを入れることに決定。
NetBSD packages コレクションを参考にしてbisonをインストール。
README.jpにあるように
% xmkmf -a
% make
% su
# make install
としてインストール完了。マルチが使用可能になりました。
locale
NetBSDには日本語の使えるロケールがついてません。ですから X を Xsetlocale付きでコンパイルしてそれを利用します。
参考にするpatchはpatch-XFree86.TNFです。
コンパイルはNetBSD-1.4のxsrcを展開して -DX_LOCALE を xsrc/xc/config/cf/NetBSD.cf に追加するpatchを当てて。make; make install すればOK。
これでqvwmとかxemacsなどはconfigureの時にlocaleを見つけてくれるでしょう。
Citrus Projectに期待しましょう。
gnomeのインストール
自分で取ってきたソースからコンパイルしようとしたのですが。ORBitとか旨くコンパイルできなかったので諦めてpackagesを使いました。
やってみたら、pkgsrc/x11/gnome-coreまでインストールできました。
でも日本語が出ません、調べてみたら
gtk+ japanese tipsにgtk+のconfigure時に --with-locale=ja_JP.ujis とか付けないといけないとあります。そういうことなので pkgsrc/x11/gtk/Makefile に CONFIGURE_ARGS+= --with-locale=ja_JP.ujis を適当に追加してインストールしなおしました。
対象にした gtk は gtk+-1.2.2 です。
World21
World21はwsconsに日本語やその他の言語を表示してくれるドライバです。
NetBSD/hpcmips
NetBSD/hpcmipsについてのメモ
Amanda
Amandaを使うときのmemo
参考になるページ
IYODA Atsushi's pageに戻る
iyoda-www@atikoro.org
$Date: 2004/06/03 22:10:43 $